2008年        

10月12日〜13日
南アルプス林道ツーリング
(山梨・黒坂オートキャンプ場、甲斐駒ヶ岳方面)
走行距離・465km、平均燃費・28.2km(28.9〜27.4)

10月12日(日)
自宅→中央高速→一宮御坂→黒坂オートキャンプ場
6万k以上走っているDF、がんばってねー。 DF愛用のMOTOWNの小型タンクバックです。 中央高速からは富士山が見えました。


今まで、林道ツーリングは、朝早く出て4時くらいには切り上げての日帰りでした。
(林道では、キャンプ用品が重すぎてたいへんです。)ーーそこで、「キャンプ場に置きっぱなし作戦」にでました。
林道の近くのキャンプ場にテント設営、荷物を置いてかっとびに行くという作戦です。

山梨県、黒坂オートキャンプ場に到着、さっそくテント設営です。
このテント、1998年に北海道で初めてファミキャンをやったテントです。(当時、カローラだったのでコンパクトが必要でした。)
インターネットに出品しようとしたのですが、どうしてもできずに10年ぶりに使用しました。
53×20×23です。(各cm) これだけの大きさになります。 近くの民家で、なんと「あけび」の栽培!!

荷物を軽くして、いよいよ林道です。はじめは、R358の旧道の左右口峠です。
左右口峠にて。 甲府側、絶景です。中央奥は八ヶ岳。 路面がものすごく、何回もひやーとしました。

左右口峠から、南アルプス、十谷峠へ向かう途中に思わず立ち寄ってしまいました。
結構いたんでいたのもあったのですが、ものすごくおいしかったです。おいしい食、今年のBEST1。
この旗で入ってしまいました。 ブドウの販売機!!! なんじゃこりゃーの味でした。

ツーリングマップル掲載「五開茂倉林道」、十谷峠へ向かいます。
後方は、八ヶ岳、下がかすんでいます。 ものすごい標高差です。 十谷峠にて。

本当は、十谷峠から、北の、丸山林道を走って戻りたかったのですが、ここで3時だったので断念です。
(林道はマシンのトラブル、通行止め等、何があるのかわからないので、4時以降には入らないようにしています。)
Uターンして、十谷温泉に入りました。


十谷温泉
宿主任「露天風呂、混浴ですのでお願いします」、 小生、「なんでこだわるのーー」
(だいたい、混浴と言っても、水着きてるし、北海道、吹上露天の湯では迷惑ですよーー)
ところが、本当に混浴でした。大きなバスタオルで包んでいる方や、標準のタオルだけの方や、スッポンポンの方まで。顔が動かせませんでした。
かなりの秘境温泉とのことです。 この吊り橋すごくゆれました。 混浴でした、ここまでしか小生には撮れません

買い出しして、キャンプ場です。
黒坂オートキャンプ場、甲府盆地の夜景が見事、という評判でした。函館山とは比較になりませんが結構良かったです。
実際は結構良かったです。 今晩の始めは、シャケからです。 北海道のヒグマさんとは違い、かわいらしいー。

10月13日(月)
いよいよ、甲斐駒ヶ岳東の林道を制覇るすぞーー、と意気込んだのですがー。
甘利山公園線は舗装化が進み、OFFではがっかりです。
甘利山公園線。 落ち葉がすごかったです。 甘利山駐車場にて。山頂まで800m。

小字沢林道も舗装で、おもしろくもなんともありません。
ところが、青木鉱泉分岐から、ようやくダートとなりました。結構たのしかったですー。
御座石方面から、精進ヶ滝林道を抜けて、北へ行く予定でした。
左、青木鉱泉です。右、小武川林道方面。 左、青木鉱泉方面です。 右、御座石鉱泉方面です。

ところがーーです。崩落、通行止めの看板です。
林道はいつもこんな感じと思いきや、やっぱりもどる気は重いです。
おいおいおいーー、もっと下に出しといてー。 かなりもどらなくてはいけません。 かなり時間をかけて20号、後方北アルプス。

左はいつかは登りたい、甲斐駒ヶ岳です。
登山口の、白州観光キャンプ場尾白のオーナーさんに聞いたところ、こちらからは登り10時間だそうです。(愕然としました。)
反対からは、登り4時間半だそうですが、交通規制、シャトルバスの必要があり、かなり面倒とのことです。
中央、甲斐駒ヶ岳、いつかは登りたいです。 午後2時にテント撤収です。乾いてました。 帰りは、いつも渋滞の中央高速です。



ツーリング後記
今回もいろいろとありました。
「キャンプ場に置きっぱなし作戦」一応成功したので良かったです。
でも、林道は相変わらずなにがあるか恐いです。
甲斐駒ヶ岳、いつかは登ります。